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親知らずを抜歯

文章にするだけで嫌な汗が出てくるけれども、親知らずを抜歯してきた。

午後1時半~2時半までに受付を済ませなければいけないので、早めにお昼を食べてちょうど正午の辺りに家を出た。自転車に乗って地下鉄の駅へ。

電車に乗って途中で一度乗り換えで降りた駅が谷町六丁目だったので、数ヶ月までは毎日のようにここを歩いていたんだなあ、と思う。そして、大阪歯科大付属病院のある天満橋駅で降りた。駅を出たらすぐそこに大きい建物が立っていたので、これだとすぐにわかった。病院に入ってエスカレーターで2階の初診受付で書類や紹介状を渡して待つ。しばらく待合の席に座って本を読んでいると、隣に障害者が座ってきた。うわあ、と思った。とにかく落ち着きがないし、意味不明なワードを大きい声で急に発するので読書などできず、やめた。障害者の人の連れ添いの人が2人いて、両親かわからないが、男女だった。もし親なら、今までどういう気持ちで育ててきたんだろう…彼に伴ういろいろな苦労があったに違いない…と勝手に妄想。

受付の人から名前を呼ばれ、これを持って4階へ行けと言うので渡された物を手にし4階へ。4階の受付の人にそれを渡し、今度はこれに記入しろと言われるのでいろいろと記入する。書き終えて受付に渡してまた席で待っていると、名前を呼ばれ軽く診察を受ける。今度はレントゲンを撮ってこいと言うので、3階へ降りてレントゲンを撮ってもらう。また手渡された物を持って4階まで行き、受付に渡す。席でしばらく待っていると、再三名前が呼ばれる。いろいろとレントゲン写真を僕に見せて抜歯の説明をいろいろとしてくる。だんだん緊張感が募る…。抜歯後に舌や唇に後遺症が残る可能性があると言われ、それは永久にですか?と訊くと「永久です」と平然と答えるのでビビる。すると、この書類に署名してくださいと言われ、サインをするのがすごく嫌だったが、もうどうにでもなれと自分の名前を書き記す。

治療が始まる。麻酔の注射を口の中に刺して、効いてくるまでしばらく待たされる。効いてきた。と思うと、また同じように麻酔を打つ。その後はもう、ハッキリ言って非常につらかった。麻酔のおかげで痛みはないがドリルで削っているのか知らないが(怖くてほとんど目を開けられなかった)口の中に何かを突っ込んで「ガガガガガガゴゴゴ」「ギュイイイイイイイイ」を繰り返され、切られ、縫われ、恐ろしかった。早く終わってほしいと心から思った。実際、30分くらいで終わったと思うがめちゃくちゃに長く感じた。施術後は、抜歯した箇所にガーゼを挟んで30分ほど強く噛んでいてくださいと言われ、噛む。その後はもう、ひたすらに惨めな気持ちと不安感で電車に乗っているのがかなりキツかった……。Mちゃんに電話をかけたが出ないので、LINEで「しばらく僕を放っておいてほしい」とトークを送って、麻酔が少しずつ切れてきたので食事を摂って、痛み止めを飲んで寝た。